地に「手」がつく?

治療をする上で「体表観察」というものを非常に重視しています。

体表を五感で観察して、どこに異常があるか、というのを判断するわけです。

視覚も使い、聴覚も使い、嗅覚も使い、味覚は、、、使わないかな。

中でも手の触覚を通して知る情報は膨大になるので、手の感覚というのは最も大事だと思います。

ということは「いい手」でなくてはいけません。

「いい手」とは柔らかく、あたたかく、安心感があって、包み込むような手。

関節が固かったり、筋肉が縮こまっていたり、汗ばんでいるような手はよくありません。

正しい反応が見れなくなるからです。

肩に余計な緊張があっても、センサーは発揮しにくくなるので、手自体に緊張があるのはもちろんよくないわけです。

でも手って意外と気づきにくいと思います。
結構頻繁に使っているところですからね。
伸ばしたりして、そんなに制限がなければ問題ないと思ってしまいます。

僕も柔らかい方ですが、気になっていたこともありました。

学生時代にバスケやアメフトで突き指をしていて、そこに違和感を抱えながら、鍼一本でやっていくまで、結構強めのマッサージをしていたことによって、指によくない負担をかけていたこと。

マッサージを通して得たものはあり、後悔はしていないのですが、何か手を邪魔している違和感を持っていたのです。

最近あることがきっかけで、もっと本来は柔らかい状態であるべきことに気づくことができました。そして手がよりペタッとつく感じが得られました。
足ならば「地に足がつく」と言えるのですが、「手」はどう表現しましょうか。。。

まぁ兎にも角にもまだまだよくなりそうです。


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# by shinkyu--kaminari | 2018-04-21 19:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

上を知る

昨日長男がサッカーの「第三地域トレセンセレクション」なるものを受けてきました。

サッカーには「トレセン制度」というものがあり、地域、都道府県、地方、国という段階にわけて、能力の高い子を集めて一緒に質の高い練習をさせたり、選抜チームを編成したりします。

それの地域トレセンのセレクション。
いくつかの区のチームの選ばれた子が参加します。
第三地域は足立、荒川、墨田、台東、江戸川、葛飾だったかな?

何のためにこのことを書いているかというと、別に子どもの自慢をしたいわけではなく、そういう子たちの中に入ると、実力的には劣っていると思うのです。

でも、レベルの高い子たちとやることで、今の自分に足りないこと、必要なことというのが浮き彫りになります。
ふだんやっていたことをもっとスピードをつけてやる必要があることに気づいたり、手を抜いている意識がなかったものが、実は抜いていたことに気づく。

もちろんもっとレベルが上がれば、さらにやるべきことは増えるわけです。

それを知ることで日頃の取り組みというのは違ってきます。

今僕も年に2回師匠の治療を見学しに行きますが、自分との違いを確認する作業でもあるわけです。

「上を知る」というのはどんなことでも大事だと思います。

子どもがプロを観るのも大事ですが、ただすごいで終わっちゃうことも多いですからね。身近な「上」を体験することの方がいい刺激になるでしょう。

まぁそれによってどうするかは全ては本人次第ですね。


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# by shinkyu--kaminari | 2018-04-20 20:30 | 徒然に | Comments(0)

運動能力と身体の使い方

「運動神経がいい」

子どもの頃よく話題になりましたよね。

あの子は何でもできる。

いつの時代にもいると思います。そういう子。

ではそういう子は身体の使い方も上手いのか?

実はそうとは限らないのです。

これはプロの選手でも同じです。
身体の使い方も上手いとは限らないのです。

いろいろなスポーツが割と得意のなのに、身体の使い方が悪い人はどのようなことからわかるか。

わかりやすいのは怪我です。
急性外傷でなく身体に痛いところをつくります。

そして診ると身体は固くなっています。

身体の使い方が悪いのにいいパフォーマンスをするわけですから、いい使い方を覚えたらもっとよくなると思いますが、必ずしもそうなるわけではありませんね。

特に相手がいる競技は。

でも怪我をしにくくなるのは確かです。

ですからある程度の結果を残している人に、身体感覚を変えるような取り組みは、こちらから押し付けるようにはしません。

意見を交わしながら。
調整しながら。


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# by shinkyu--kaminari | 2018-04-19 20:30 | 身体感覚 | Comments(0)

修学旅行生から学ぶ?

入学式が終わって学校としても少し落ち着く頃なんでしょう。
また修学旅行生が浅草に増えてきました。

浅草で何を学んでいるかわかりませんが、メロンパンをおいしそうに食べる子はよく見かけます。まぁ生徒たちにとっては楽しい思い出づくりをしにきてるわけですからね。
友達と楽しい思い出をつくってほしいと思います。

さてそんな中、何かを配っている修学旅行生がいました。

妻と歩いていたのですが、妻に呼び止められて気づき、折り込みのパンフレットのようになっているものを受け取ると、彼らの地元についての説明が書いてありました。

「山形県寒河江市陵東中学校」による
「寒河江市の楽しみ方」「寒河江市の魅力」という2枚。

さくらんぼが名産であること、温泉も数多くあること、ラーメン、そばのオススメのお店、お祭りのこと、有名な会社などについて書いてありました。

なるほど、こういうのもありだなぁと思いました。

行ったところで学ぶだけでなく、自分の地元を知ってもらう。
少なくとも僕は今まで山形県にある寒河江市という市は知らなかったので、認識し、興味を持つきっかけになったわけです。

受け取った人には生徒自ら説明もしていたのですが、さらに進んで、相手の住んでいるところのことも聞けたりできるといいんじゃないかなぁ、と思いました。

様々な地域の人が浅草寺付近にはいるわけですからね。
地元の人もいれば、観光客もいっぱいいます。

少し会話するだけで見聞を広めることができます。

何でも検索すれば調べられますが、やはりナマの声を聞くのは違います。

そしてしっかりコミュニケーションをとるということも。

僕ももっと聞いておけばよかったなぁ。

調べると毎年この学校は修学旅行時に、文京区にあるシビックホールで合唱を披露するようです。

修学旅行生が学ぶだけでなく、地元の人間も学ばないとですね。


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# by shinkyu--kaminari | 2018-04-18 20:30 | 徒然に | Comments(0)

対処法

よく患者さんから聞かれることのひとつです。

「もしこうなったら自分で対処するにはどうしたらいいですか?」

ごく当たり前に疑問に思うところだと思います。
肩がひどく凝ったら、呼吸が苦しくなったら、お腹が痛くなったら、めまいになったら、などなど。

困ったときにすぐに治療に行けない場合、少しでも楽になるためになんとかしたいものですよね。

でもこれにはそのときに自分で対処できるものとできないものがあります。

身体のことに限らず何でもそうだと思います。

例えば英語で会話するのにも、お店で買い物することには問題なくても、通訳を仕事とするには無理だということがあります。

ふだんできていないことを、そのときになって急にやろうとしても無理だし、ふだん積み重ねてできるようにしていれば、そうはならない、ということなんです。

呼吸が浅くなっている人に、深く呼吸をするように促しても、すぐにはできないですよね。でも、浅くなる状態をふだんから作っているので、それに気づき、ふだんからゆったりした呼吸が少しづつできるようになれば、息苦しくなることもないわけです。

鍼をして楽なって、ふだんからこういうことをしてください、と言ったときに、辛くなったらやればいいんですね、と聞いてくる方もいます。

「ふだんから」って言ってるんだから、ふだんからやってほしい(^^;;

辛くなったときになんとかしたい気持ちもわかりますが、どうにもならないことは多いです。どうにかできることがいろいろあったら、僕らの仕事は必要ありません。

対処法を知ろうとするより、ならない養生法を知ろうとし、行いましょう。


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# by shinkyu--kaminari | 2018-04-17 20:30 | いわゆる… | Comments(0)