2014年 06月 16日
神が鳴ると書いてカミナリと云ふなり。
【伝統鍼灸かみなり】では、
伝統にしっかりと裏打ちされた東洋医学の理論を鍼において実現していこうと考えているのであります。
さて、浅草といえば浅草寺、
浅草寺といえば雷門。

浅草寺の雷門は風神雷神が左右を守っております。
この雷様、
かつては神が鳴ると書きましてカミナリと云ったそうであります。
天高く、轟く雷鳴は、たしかに神の音に違いありません。
【伝統鍼灸かみなり】開院の今朝も、まずは浅草寺の雷門から仲見世をあがり、
浅草寺、浅草神社と参拝してから
浅草寺二天門へ。

【伝統鍼灸かみなり】は、雷さまを掲げてはおりますが
浅草寺雷門ではなく二天門のそばに所在しておりまして。

さて、この雷様。
実は雷さま、というより
むしろ「かみなりという現象」なんですが、
東洋医学でいうところの陰陽思想で説明するならば、
陰陽のバランスの崩れをとる現象です。
云うなれば
雷神さまは陰と陽の架け橋、仲介者。
陰陽マークの境界における存在。

陰と陽の境界の番人、雷神さまのもと、
鍼で心身の陰陽のバランスをとっていこうというわけです。
そんな願いを【伝統鍼灸かみなり】のロゴに込めております。

おかげさまで
本日の【伝統鍼灸かみなり】は、開院のお祝いの蘭や鉢木で満ち満ちております。

写真はOzoraHirayama氏より
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