2014年 06月 21日
医は仁なり、鍼も仁なり。
この浅草の地は僕の地元なのですが、実を言ってしまえばそれが理由(笑)
でも、地元、生まれ育った地を選ぶということについては、
地元だから嫌だという人もいるし、
周りからの目を気にする必要があるという人もいます。
だけど、僕は、あえて地元で開院したかったわけです。
自分の生まれたこの地に伝統鍼灸東洋医学を根付かせたいという一途な思いがある。
体調を崩したとき、病気になったときの選択肢に鍼灸がないのが悔しい。
医は仁術なり。
仁愛の心を本とし、人を救うを以て志とすべし。わが身の利養を専ら志すべからず。天地のうみそだて給える人をすくいたすけ、萬民の生死をつかさどる術なれば、医を民の司命という、きわめて大事の職分なり。(貝原益軒『養生訓』)
東洋医学は医学ですからね。
老若男女あらゆる人に鍼。
そしてあらゆる場合においても。
腰痛にも、腹痛にも、めまいにも、風邪にだって。
子どもに鍼ってほとんどの方は考えたことないんじゃないでしょうか?
子どもの医療費無料化というのは、ある側面よいのですが、
判断もつけさせず何でもかんでも病院に行くという状況を生み出している事実も否めないです。
具合がよくないから鍼してもらってから学校に行く。
浅草という地の子どもが自然にそう思えるところにしたい。
そういう風土をつくりたい。着実に変えていきたいと思っています。
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