2014年 07月 31日
汗をうまくかく〜その壱〜
「この後汗がかけたら治りますよ。」
【伝統鍼灸かみなり】では患者さんに対して僕がこう言うこと、よくあります。
炎暑ということになるこの時期、身体の熱をいかに逃がすことができるかというのは、とても大事なことです。
しかし、汗を『しっかり』かくことができない人は結構います。
エアコンによって本来かくべき汗を閉じ込めてしまう人。
かいてはいるけど、漏れ出ているだけの人。
上半身にしか、さらには顔、頭にしか汗をかかない人。
僕はエアコンを使うこと自体は否定しません。もちろん、院内もエアコンは使用しています。しかし、何も汗をかけない状態にまでしなくてもいいですよね?
でも、そうしないと自分で身体の熱をうまく下げられなくて調子を崩してしまう人がいることも確か。
うまく付き合うのは意外に難しいと思います。
汗をかきましょう!で、かける人はいいのですが、すんなりかけない人もいます。
身体の内外の循環がうまくいってないわけです。
一般に身体が熱傾向にある人ほど暑い夏はこたえます。
食べ物だけではありません。
精神的な問題もあります。
当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいします
ありがとうございます!