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温故知新

歴史から学ぶものは多い

実は僕は社会科の先生の資格も持っております。
中学校の社会科と高校の公民を教えてもよいわけなのです。
もちろん、教育実習もしましたよ。
僕は中学校に行きました。

そこでの歴史の授業で、まずはじめに生徒たちに問うたことがあります。

「歴史は好きですか?」

5段階です。
まぁこのようにすると3が一番多くなってしまうのですが、1や2の子もいました。

1や2、と答えた子たちに、その理由を訊ねると、覚えるのが大変という答えが最も多かった。
歴史は暗記ものという認識が強いんでしょうね。
実際、学校の勉強においてその要素は大きいです。

しかし、歴史は単なる年月日と出来事の羅列ではありません。
人、ひとりの生き様が、人数分、絡まりあい、関わり合い、
発した言の葉がまた絡まりあい、関わり合い、その結果、ある大きなうねりとなっていき、
またそのうねりが、いくつもいくつも絡まりあい、関わり合い、それが太古の昔から脈々と続いている。

その脈々と続くうねりの一点を抽出してある歴史の一項目としているにすぎないわけで、
解きほぐしていけば、いくつでも興味深いある人物のある人生のある一瞬に、めぐりあえるものを、単なる出来事の羅列として知識に入れていくだけとは、まったくもって面白くないですよね。

人に興味を持つことは歴史に興味を持つことだと思います。

歴史を年表としてあらわすことも可能です。
しかし、ある年のある出来事というものは、
なぜそうなったのか、そのときそういう結果に至るにはいろいろな背景があります。また、結果についても、捉える人の立場によって表現は様々になり得ます。
そして、その歴史上、ある出来事として一つにまとめられた事象のなかにも、懸命に生きた人々の絡み合う生き様、ドラマがあります。多くの成功、失敗があります。多くの喜び、涙があります。生があり、死もある。

それがあって今がある、ひいては、この自分の生がある、ということを考えるのはとても重要だと思います。

なぜか。

医学史についても同じことが言えるからです。

歴史の変遷とともに、
なぜ歴代の医家はそう考えたのか、そこにある背景、哲学観を含めて学び考えるのはとても重要なことです。
それがあって今があるわけです。
そこを抜かしてしまうと薄っぺらになってしまいます。

まだまだまだまだ学び足らない。

歴史からも学んでいきたいと思います。



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by shinkyu--kaminari | 2014-08-07 20:30 | Comments(0)