人気ブログランキング |

「見ざる、言わざる、聞かざる」

フェイスブックにもあげていましたが、
21日、22日と一泊二日の日光鬼怒川旅行に行ってきました。

そして僕にとっては小学校六年生以来の日光東照宮。

まず東照宮に朝の9時過ぎには入場したのですが、五重塔の心棒特別拝観もふくめ、ゆっくりじっくりまわり、
そこから二荒山神社、輪王寺の大猷院と巡って遅い昼食をとり、
さらに輪王寺の三仏堂、護摩堂、そして少しく離れた瀧尾神社、と
全て堪能したときは16時半近くになっていました。


僕自身の小学六年生のときの記憶は曖昧ですが、ここまでしっかりまわっていないのは確かです。



もったいないですよね。


何も小学生が一日費やす必要はないとは思うのですが、
世界遺産認定までうけた、この日光東照宮一帯がどういうところかという認識はもって旅を終えるべきだと思います。


僕の小学六年生時代の自分の中にはそういう認識は全く残っておりませんでした。

一応、これでも僕は勉強はできる方で、しかも歴史好きの僕でさえも、
「見ざる、言わざる、聞かざる」の場所という程度の認識(苦笑)

たぶん、他の級友達の多くも、この場所についてきちんと理解していなかったんじゃないかと思います。



歴史認識はもちろん、細部に至るまでの彫刻、建具が漆塗りということや、金の使われ方、
よくよく見れば、たとえ対象が小学生であっても説明するところや興味もたせるところは満載です。

確かに、いろいろな知識を得て、人生経験も積んで大人になってから、しっかりと真の意味で興味を持つことは、こういう歴史的遺産に関しては多いですけどね。


でも、だからといって、こどもが知らなくていいわけではありません。
日本国民の子どもとして、日本の歴史にこうもしっかりと残る、何千何万もの人の手をかけ、数百年の木々と日本の自然の恵と金銀財宝でつくられた崇高な遺物、それが誕生した背景、それが存続する背景、存在し続けてきた歴史、存続させる未来への道、意味を、みな、心と身体で感じたほうがいい。


おそらく、それができている学校、事前に興味を持たせるように教えている先生もおられるのでしょうね。
未来の日本を背負ってたつ子ども達を育む多くの学校がそうであることを望みます。



個人的に今回、とくに印象に残っているのは東照宮の場の雰囲気と、大猷院の本殿の厳かな感じです。
東照宮は、歩いていて、また来たいなと、ふと、しかし強くそう思いました。『場』がいいです。

大猷院を訪れたのは、おそらくはじめてだと思うのですが、正直、訪れるまで、狩野探幽の画があることも知りませんでした。
家康よりひかえめに造るようにと家光は書いていたようですが、白と金、極彩色の東照宮に対して、孫の家光の霊廟は極彩色の飾り彫りもありますが、基盤は黒い漆塗り。それが深みを作り出していたと思います。

良い『気』を得ることができました!
明日からさらに充実した『気』、元気、出していこうと思います!


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいします
にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ


ありがとうございます!
「見ざる、言わざる、聞かざる」_f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2014-08-22 23:00 | 徒然に | Comments(0)