2014年 08月 23日
浅草と高円寺
【伝統鍼灸かみなり】の目の前の通りでは「浅草サンバカーニバル」
高円寺では「高円寺阿波おどり」
ともに一日の観客は50万人ほどになるようですね。
高円寺は明日もあり、合計すると約100万人!
歩道が一方通行になりますからね。
本当にすごい人です。
しかし、今日久しぶりにサンバを見ましたが、これはこれで華やかで楽しそうです。
ディズニーランドのパレードとはいきませんが、それぞれのチームごとに大きな山車が出ていて、山車の装飾も見事ですし、衣装もそれぞれに個性があって、チームの中でも色々な衣装があります。
音響装置もありますから、診療中は普段かけている音楽はとてもかけられる状況ではありません。
パレードが行われる午後の診療時間中はサンバの音楽のもとで治療していました(笑)
治療に集中できない状況なら来年からは休診にしようと思っていましたが、なんとか大丈夫な感じですね。避けた方がよい患者さんもおりますが。
明日、僕はもちろん「浅草雷連」として高円寺で踊ります。
沿道に人がたくさんいるというのは、踊り手、鳴り物にとって本当にありがたいことです。
踊る阿呆がいないとはじまりませんが、見る阿呆もいないと成り立ちません。
それにより最高の場が出来上がります。
見ることが上手な人は自ら楽しもうとしますよね。
これは治療にも通じるものがあります。
自ら治ろうとする人は、とても治りやすい。
「先生にすべてお任せします」
という人はあまり養生をしなかったりもします。
また、人を試すような人も治りにくいですね。
どんな人にも治せないということを誇りに思う人もいます。
これは何も患者さんだけの責任ではありません。
術者もその思いに気付いて対処する必要があります。
ただ鍼を刺せばいいというものではありません。
一言一言、一挙手一投足が大事になります。
「気」の交流です。
患者と観客と。
明日も楽しみです。
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