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身体を栄養する「気」

四つの「気」の種類の最後
今日は「営気」について。

これも「水穀の精微」からできるわけですが、「血」とともに脈中を運行する「気」です。
血液とイコールではないのですが、ここではほぼ同じと考えてもらって構いません。
「血」についてはまた別に書いていきたいと思います。

「営気」と「血」は区別はできますが、切り離すことはできないので、「営血」と呼ばれることもあります。全身の臓腑経絡を栄養して生理活動を推進する働きをしております。栄養分が多い「気」です。

脈外を運行する「衛気」と相対させると、活動力が強く動きが速い「衛気」は陽に属し衛陽、「営気」はそれに対して動きが遅く、陰に属し営陰と呼ばれます。
この陰陽関係というのも東洋医学を理解する上ではとても重要です。

陽がよくて陰がよくないというイメージをもっている人もいるようですが、そういうことではありません。両方必要なものですし、ただふたつにわけるだけの単純なものではないのです。

根幹をなすものですね。治療においても、陰陽がわからないと治療は成り立ちません。
鍼灸医学のバイブルである【黄帝内経素問】の中の「陰陽応象大論篇」というところにこう書いてあります。
「陰陽者、天地之道也、万物之綱紀、変化之父母、生殺之本始、神明之府也。治病必求於本。」
(陰陽は宇宙の普遍的な法則であり、一切の事物の大綱であり、万物の変化の始源であり、生長、壊滅の基礎である。大いなる道理は陰陽の中に存在している。疾病を治療するには必ず病の変化の根本を追究すべきであり、そしてその道理は『陰陽』の二字から離れないのである。)

おいおい説明していきましょう。


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by shinkyu--kaminari | 2014-08-29 20:30 | Comments(0)