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乗り物酔い〜その参〜

では今日は「乗り物酔い」に対して自分なりの解釈を書きたいと思います。
この考えが絶対ではありませんので、
違うと思われたらご意見下さい。

まず、最終的に嘔吐する状態になることを考えると、
問題となるのは「胃の腑」です。
本来下に向かう働きをする「胃の腑」が、上向きに働いてしまうので嘔吐するわけです。

ではなぜ逆向きの働き、いわゆる上逆をしてしまうのか。

臭いを例に考えましょう。
この要素は大きいですよね。ひどい人は臭いにかかわらず酔いますが、
バス、タクシーのニオイがダメという人は多いです。これには「肺の臓」が関係します。
鼻は肺と関係することももちろんなのですが、肺の働きというのは下に下げる働きです。
それはのびやかな深い呼吸によってなされています。

想像つきますよね。
臭いが嫌なところでのびやかな呼吸なんてできません。
さらには嫌な気持ちが身体の気を停滞させます。
「肺の臓」「心神」に問題が出ると、胸まわりは影響を受けること必至ですね。
下に下げられない、停滞するとなると、上に上がるしかありません。

どんな乗り物もダメという人は、
日頃から胸まわりの気の停滞、身体の左右上下の気のアンバランスという要素が大きいです。

要因としては揺れですね。多かれ少なかれ乗り物には揺れがあります。
胸のあたりに未消化物という有形であれ、気という無形であれ、存在している場合、揺れに対して適応しづらいと考えています。

なぜか。
コップに入った水を想像するとわかりやすいと思います。
いっぱいに注がなくても、揺らせば溢れますよね。
水だけの状態であれば、その中のある部分というのはまわりと変わりませんが、そこに異物があれば、揺れに対してその部分が顕著に動くことになります。そして身体であれば、その存在を実感しやすくなります。
胸のあたりに不快感を感じますね。膜に包まれている身体を揺らせば上に溢れる、いわば上がる状態です。
嘔吐するわけですね。

急降下の方が急上昇より酔いやすいと思います。それもこの延長で説明できます。
急に下がればあるものは上に突き上げるわけですからね。
急に上がる場合、突き上げはありません。
しかし、変化はするのでやはり影響を受ける人もいます。

回転がダメな人も多いですね。僕にも「乗り物酔い」はこの回転でやってきます。
遊園地のコーヒーカップのような。
幼い頃、公園の自分で回す円盤型の遊具で遊んでいて、激しく回して吐いたというトラウマもありますが。
回転すると上向きに力が働くわけではありませんが、方向付けがある方向にいきやすくなります。つまり、上逆しやすい状態になっていれば酔うわけです。通常の乗り物より揺れも激しいですからね。

いろいろ書きましたが、耳にある平衡感覚が関係ないというわけではありません。
これも気の左右のバランスの範疇です。

また補足したいことがあったり、やっぱりそうじゃなかったということが出てきたら「乗り物酔い」について書きたいと思います。


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by shinkyu--kaminari | 2014-09-03 20:30 | いわゆる… | Comments(0)