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入浴の状況

初診時において2時間ほどお時間をいただくことは、ホームページにおいても、このブログでも書いておりますが、初診時において伺うことのひとつに【入浴の状況】というものがあります。

全入浴時間、好みの温度、湯舟に浸かっている時間、入浴後どうなるか、のぼせの有無など。

これによって何が分かるかというと、正気(せいき)、言わば身体のエネルギーの程度、また、身体に影響を及ぼしている邪気の性質や程度、それとともに体質なども分かる部分があります。

入浴するというのは、実は正気がしっかりしていないと身体にとっては負担になります。入浴はエネルギーのいることなのです。肉体的に負荷がかかるので、「負荷試験」と呼んでいます。運動も負荷試験のひとつです。

最近腰痛でみえられた60半ばを過ぎた患者さん、入浴すると腰の状態が悪化するということでした。身体としては気持ちいいんだけど、症状は辛くなる。
でも、わざわざ銭湯に行って入ったりするのです。
湿邪という湿気の邪気の影響も考えましたが、特に天候によって腰が影響を受けることはないとのこと。

これだけで判断できませんが、身体そのものとしての正気の弱りはなさそうです。

普段長く(30分以上)歩くと丸まってきて痛むし、座っていても丸くなって痛む、立ちっ放しも痛む。

腰としては弱りがある可能性がありそうですね。

背中やお腹、手足のツボの反応を診ると、弱っている側面があることは否定できない。
でも、俯せになり腰を反らすと楽になるという状態でもあります。朝も起きがけより、少し動いた方が腰が楽になるということで、気が巡っていないことによる痛み、すなわち気滞の要素も考えられます。

ちょっと長いので次回に。


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by shinkyu--kaminari | 2014-09-25 20:30 | 初診 | Comments(0)