2014年 10月 13日
今どきの、、、
日常よく耳にするフレーズのひとつ。
「今どきの、、、」
まあ大抵「今どきの若いものは」と使われることが多いですかね。
「今の子どもは、、、」とか。「最近の子どもは、、、」といったように。
ほぼ否定的に使われますよね。
どうでもいいことなんですけど、僕はこのフレーズが嫌いです。
じゃあ自分たちが子どものときは素晴らしかったのかというと、決してそんなことはないと思うのです。
同じようなことで注意されてもいるでしょう。
また、そう思う原因は大人にあることも多い。
さらに、人のことをあれこれ言う前に自分はどうなの?という思い。
「今どきの子どもは外で遊ばない。」といっても、自由に遊べる場所が減ってもいますし、
親が共働きで、学童に行ってる子、習い事に通っている子も昔に比べると多いです。
今でも外で遊ぶ子はしっかりいます。イメージだけで言ってる人もいるわけです。
そしてそんなことを言う「今どきの大人」に対しても疑問を感じます。
僕はただそんなフレーズを発するだけでなく、なぜそうなっているのか、本当にそうなのかを考え、改善していくことが大切だと思っています。
時代としての問題なのか、その集団における問題なのか、個人の問題なのか。
「今どきの、、、」という考えは二千年前の中国の書物にも出てきます。
人に言うためではなく、自分を戒めるために使いたいものです。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2014-10-13 23:30
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