におい

問診事項の中にちらほら出てきます。
におい。
便がくさいかどうか。
尿のにおい。

体臭もそうですね。
これは聞きませんが。

東洋医学ではにおいは「聞診」というカテゴリーに入ります。
「四診」の大事な診察法の一つです。
音を聞くということももちろん「聞診」の範疇です。

においを細かく研究すれば、かなりわかることもあるでしょうね。
以前テレビ番組「世界一受けたい授業」でもやっておりました。
このときは主に体臭でしたが。

問診事項のにおいによって何を判断しているかというと、主に寒熱です。
熱に偏っているか、冷えに偏っているか。

自然界と同じように、熱に偏っていれば、においがキツくなります。
腐らないようにするためには冷蔵庫に入れたり、または冷凍しますよね。
冷凍すると、そのもののにおいはあまりしなくなります。

ですから便が臭い。
家族から臭いと言われる人は熱に偏っていると言えます。
では、そうでない人は冷えているのかというと、そういうわけではありません。

熱を籠らせていて、排出できていない可能性もあるわけです。
ですから人によっては、この状態なら臭い便が出ていた方がいいなということがあります。
下痢もにおいによって寒性の下痢か、熱性の下痢かという判断がある程度できます。

また、これは急に嘔吐したときや、下痢をしたときにも、大事な判断材料になります。
そしてそこには、もちろん平素の状態が関わります。
ですから、それだけで判断することはありません。
身体も診て判断していくことになります。

しかし、「におい」がとても重要事項であることに変わりません。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

[PR]
by shinkyu--kaminari | 2014-12-11 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)