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息切れ〜其の弐〜

昨日の続きいきます。

息が切れるという状態は東洋医学では「短気」と「少気」に分けられます。
気が短いという意味の短気とは意味が違います。

「短気」は呼吸が速くなり息が十分に入らない状態で、ハアハアと音が出て、虚実両面、ようは身体が弱って出ていることもあれば、邪気が旺盛で出ていることもあります。

「少気」は呼吸が短く静かな呼吸で、ハアハアと大きな音が出なく、虚証、つまり弱っていて息切れになる状態です。

昨日述べた患者さんは「短気」の範疇の息切れであり、しかも実証というわけです。
では、なぜ肉体負荷では虚証にみえるのに、そうではない言えるのか。

「体表観察」という身体からの情報(脈、舌、腹、背中、手足のツボなど)はもちろんなのですが、問診によってもう少し確認することがあります。

駅まで歩いて息切れをするのですが、それが常にかというと、そうではなく、朝になるということでした。初診時少し遅れたから、早歩きをしてこられましたが、息切れはありません。

また大便の後に息切れするのも朝なのです。
動き出しがきついともおっしゃっていました。

「気滞」という気の滞りが中心であるわけです。

治療翌日、朝の息切れ、大便後の息切れは出ませんでした(^ ^)


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by shinkyu--kaminari | 2014-12-20 19:30 | いわゆる… | Comments(0)