2015年 02月 21日
井穴診(せいけつしん)
東洋医学的な診断法の一つに「井穴診」というものがあります。
「井穴(せいけつ)」というのが手足の経絡それぞれの末端にあり、それを診ることで診断をするわけです。
何を診断するか。
臓腑経絡の異常。急性期の疾患において、より反応が表れるので、それがどこの異常かを診断します。
また、逆にかなり古い病においても反応を示します。
先日の脱臼の方もしっかり反応が出ていました。
どういう反応かというと、動きの悪さ、圧痛、停滞感という感じです。
いろいろな診断法がありますが、それぞれに特長があり、どれかだけにする必要はないと思います。
急にお腹が痛くなったという場合でも、この診断は行ないます。
急に鼻血が出て止まらないとか。
春ですからね。鼻血でやすくなりますね。
それについてはまた今度。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2015-02-21 19:30
| 東洋医学
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