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鼻血〜其の弐〜

昨日の続きいきます。

鼻血にも発生機序が様々あり、止血法はもちろん大事ですが、それだけでは止まりにくいものもあり、鍼が有効だという話をしました。

では東洋医学的にどういう要因があるのか?
『症状による 中医診断と治療』によると次の7つに分類されます。

1.風寒欲解
2.風熱壅肺
3.胃火
4.肝火犯肺
5.脾不統血
6.腎陰虚
7.陰竭陽脱

なにやら難しそうな感じになりましたね(^^;;

実はそんなに難しいことではありませんが、四角四面に分類するものでもありません。
それぞれが絡み合うこともありますので、Yes or No でこっちと単純にいかないことも多いです。

しかし、それぞれを理解することで、その鼻血がどういうことが要因なのか、要因は2つあるけどメインはこっちというのが、より明確になるようになります。

「1.風寒欲解」と「2.風熱壅肺」は、外感という外から風寒や風熱といった邪気を受けたことによって起こるものです。

風寒の邪気を受けた場合、基本としては発汗することで治っていきます。
それがうまくいかなかったり、発汗しすぎたり、足りなかったりした場合、病が進行していくことになります。

しかし、もともと汗をかきづらかったりした場合、鼻血が発汗がわりになることがあり、これを「紅汗(こうかん)」と呼んでいます。

一見病理のように見えて生理現象ですね。
結果解熱して、随伴している症状も消失し、出血も自然と止まるので、特別鍼において治療することはしませんが、鼻血のあとも緩解せず、風邪症状が残るようであればそれに対する治療をします。

続きは次回に。


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by shinkyu--kaminari | 2015-02-24 20:30 | いわゆる… | Comments(0)