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鼻血〜其の参〜

続きいきます。

前回、鼻血にも要因は様々あること、そして「風寒欲解」といって風寒邪、いわゆるカゼを引いたときに、鼻血を出すことで治ろうとすることがあることを書きました。

そして邪気を受けることが要因としては、風寒ともう一つ風熱があります。
「2.風熱壅肺」による鼻血。

風熱の邪気に犯されたとき、身体の表面で邪気との闘いが起こるわけですが、闘いの中心は表面であるとともに上部です。臓腑で言えば肺ですね。
鼻は肺の竅ですから、風熱が肺をふさぐことで上にいった血が、竅をめぐって出ると鼻血となります。

基本的に出血は少量ですが、他の要因と合わさるとその限りではありません。
風熱の熱をのぞいて肺の働きを正常に戻す治療をします。

「3.胃火」と「4.肝火犯肺」
ともに「火」という文字が入りますが、身体の中で熱が盛んになったものや、鬱滞したものが「火」となって脈絡を灼傷し外に溢れるので、出血も多いです。

グツグツ煮ている鍋に空気が漏れない蓋をしているような状態ですね。

胃火は過度の飲酒や過食などで胃の熱が盛んになったもの。
肝火は欲求不満などで鬱滞しているものが煮えたぎって火となったもの。

胃の経絡は鼻へと繋がっていることから、もう一方は肝火が肺の竅を攻めることから鼻血となって出ていきます。

この時季いろいろなものが芽吹いてくる自然界がそうであるように、上へと向かう「肝の臓」の気が盛んになるので、肝火なんていうのはもろに影響を受けますし、他の要因もこの気の影響は受けやすくなるので、鼻血の方は増えますね。

そうならないように治療しておくというのも大事です。

次回は残りの3つについて書きます。


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by shinkyu--kaminari | 2015-02-25 20:30 | いわゆる… | Comments(0)