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風邪の養生

一昨日、昨日と関西に行ってたわけですが、留守の間家では息子二人がダウンしておりました。

下の子は日曜のダウンだけで昨日は学校へ、しかし、上の子はお休みとなりました。

土曜に鼻づまりがあったのですが、サッカーにも行き、元気な感じだったので、阿波踊りの打ち合わせのため子どもに留守を任せて友人宅に。

結果的に言えば、もちろんこうするべきではなかったですね。
風呂に入るのも任せて、寝ることも任せるのはリスクが高かった。

しかし、友人宅に行ったことで、翌日の阿波踊りの練習はよい練習になった模様。
なんとも複雑な感じ。

土曜日家に帰ると、2年生の下の子は気持ち悪いと泣いておりました。
胸にある邪気を打鍼ではらい、寝れる状態にはなりました。

鼻づまりがある。
つまりは「肺気不宣」があるわけです。
「肺の臓」の働きである下に下げる働きが上手くいきづらい。

そのときに夜ご飯にカレーという負担のかかる食べ物を食べて、お風呂に入ったあと、しっかり頭を乾かさずに寝ることによって、風寒邪を受けて上逆が起こり、日曜日には発熱嘔吐となりました。

風邪を引いたときというのは、身体は外に対して治そうと働いているので、内側が弱りやすいです。
ですから、胃にやさしいものを摂取する必要があるし、食べ過ぎはもってのほかです。

関西から帰ってきて、聞いていた感じよりだいぶ元気になっていた上の子ですが、頭重感があるとのこと。
すぐに治療をすると、それからそのことは言わなくなりました(^ ^)

夜ご飯は少し控えめに。

今日は元気に学校へ行きました。
めでたしめでたし。


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by shinkyu--kaminari | 2015-03-03 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)