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手をつくる

我々鍼灸師は医師と違って画像診断はしません。

まあしないというか、そういう設備は備えられないのですが、
仮にできる環境にあっても、それはあくまでも従属的に使います。

何で診断するのかというと、五感です。

中でも手の感覚はとても大事です。

身体を触るのも手、鍼を刺すのも手。

診断と治療の多くの部分を手で行なっています。

その手をよりよいものにすることは、義務ではなく自然とすることだと思います。

今日あやしい動きであまり人にはすすめられないけど、ちょっとした方法を思いつきました(笑)

僕は鍼を刺すのは右手ですが、身体に触れて診るときは、左手を使います。
それは左のほうが自分にとって診れる手だからです。
字を書くのも左ですしね。

ではなぜ左で刺さないのかというと、鍼をはじめたとき上手く力が入りづらかったからです。

でもこれは右で余計な力を入れていたということでもあったのです。

これを改善することができそうです(^ ^)

きっかけは先日の勉強会における実技での

「こよりづくり」

不思議に思うでしょうが、紙縒(こより)をつくることが鍼の上達につながるのです。

そこから派生したあやしい動き。

こっそりやってます(笑)


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by shinkyu--kaminari | 2015-03-04 20:30 | 備忘録 | Comments(0)