2015年 03月 14日
鍼が嫌な人に、、、
【伝統鍼灸かみなり】と掲げていますように、うちはまぎれもなく鍼灸院です。
しかし、僕も昔はマッサージをしておりました。
そのときに診ていた方からの紹介で、マッサージをしてほしいという電話をいただきました。
なぜそう希望するのか、鍼ではダメなのか、話してみないとわからないので来ていただきました。
要は治したいのか、揉まれたいのかということ。
治すことが目的であるならば、揉まなくてもいいわけです。
気持ちよさを求めるという人もいるでしょうが、鍼で身体が変わっていく感じは体験しなければわからないでしょうが、とても心地よいものです。
その方は鍼によって身内で悪化した人がいたとのこと。
それを結局はベテランの鍼の先生に治してもらったようなのですが、マッサージよりリスクが多いものという認識があったようです。
今の状態は何が原因なのか、それを問診の上説明し、そのためにはマッサージではなく、身体が内側から緩むことが必要だと話し、理解していただき、鍼を一本足の甲
にある「太衝」というツボに刺しました。
しっかりと一本で胸が苦しいという状態から呼吸も深くなり、よろこんでいただき通うことに。
鍼は悪者ではないですからね。
鍼を好きになれるよう我々が努力していけば、先入観やイメージで避ける人も少なくなるでしょう。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2015-03-14 23:00
| 初診
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