2015年 03月 17日
鍼の道具への愛着
打鍼(だしん)という鍼の手法があります。
写真のような木槌で
写真のような先の尖っていない鍼を身体にあてて、叩いて治療をするものです。
そんなんで治療効果があるの?
と思われる方もいるでしょうが、その方が効果がある場合に行うわけで、受けた人はわかると思いますが、抜群にあるのです。
でも今回はそれについていろいろ書くわけではなく、槌について。
見てわかる通り手作りです。
自分で7年程前に作りました。
まだ打鍼というものをしたことがないときに作ったので、こうすると使いやすいとか、そんなことは考えられていません。
ただ手に馴染むものを一生懸命作ったのを覚えています。
もともとは背景の木の色くらいの薄い色でした。
いい味が出てきてます。
もともとウイスキーの樽材なんで、そういう味はあったんですけどね^_^
先日講師の研修会のときの帰りに、大先輩の先生と話していて、話の流れから自分で木槌を作った話になり、そういえばいつ作ったんだろうと、ふと思って今回書きました。
そのときはじめて打鍼の研修会で教えていただいたのが、その先生。
道具に愛情を持って接することを説いていたのを思い出しました。
これからも活躍してくれるでしょう(^ ^)
by shinkyu--kaminari
| 2015-03-17 20:30
| 徒然に
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