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裏井穴(うらせいけつ)

「井穴(せいけつ)」とよばれるツボがあります。

手足の経絡全てに存在し対になっているので、手足の十二経絡✖️2ということで24あるわけです。

ほぼ手足の末端にあり、熱を漏らすために使うことが多いツボです。
子どもが熱を出したりしたときにもよく使います。

その「裏」とよばれるツボ。
常用経穴にはないのですが、臨床上反応としてあることから、僕が所属する鍼灸学術団体では名前が付けられています。

しかし、足の「裏井穴」を使うことはあったのですが、手の「裏井穴」を使うことはありませんでした。
そして僕の記憶では、師匠はあまり足ほど手に関しては言ってなかったように思っていました。

最近手のそのあたりの反応を探していて、気になる反応を見つけたので、
自分の中では新発見になっていたのですが、よく本を見るとしっかり記載されておりました(^^;;

「裏少衝(うらしょうしょう)」

でもこれがそうだと言われるのと、自分で探し出したものは、意味合いが違いますからね。
「後渓(こうけい)」という重要なツボのひろがりの反応として表れている感じもするので、ちょっと注目していこうと思いました。

なんか備忘録的になってしまいましたね。

一応「裏井穴」の話でした。


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by shinkyu--kaminari | 2015-04-21 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)