2015年 05月 16日
幼児がストレスを抱えてる?
子どもの治療をするときに、親御さんに原因が「ストレス」だというと驚かれることがあります。
自由気ままに過ごしていて、やりたいことをやっているのにストレスなんてあるのだろうか?という気持ちでしょう。
確かにやりたいことをやっていますが、それが思い通りにいくことばかりではありません。
自分自身が至らないためにうまくいかないこともあるし、同じようにやりたいようにやる子に邪魔されることもある。
何よりも、親にいろいろ注意されたりするので、やりたいことをやっても注意されてばかりということも多いです。
大人以上に制限がかけられていて、不自由とも言えます。
それに加えて、持って生まれた性格傾向もあり、嫌なことが起きたときに、拒絶反応を示す子、内に溜め込む子、知らんぷりをする子など様々です。
一時的に嫌な気持ちになっても、恬淡虚無(てんたんきょむ)といって、わだかまりなくさっぱりとした心持ちで通常いられれば、ストレスにより病になることはありません。当たり前ですね。
あることが起こったときに、どのような思考回路を辿るか。
人それぞれですが、それがかなり重要です。
子どもでも。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2015-05-16 20:00
| 徒然に
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