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目を休めよ!〜『医学入門』より〜

明の時代の「李梃(りてい)」という人が著したものに、『医学入門』という医書があります。

医学の概論から医家の略伝、病症別治療法と、総合的に書かれたものです。

その中に
「歳が四十以上の者は、用事のないときは、いつも目をふさいでいるのがよい。必要がなければ目を開けないこと」
と書かれています。

極端な言い方ではありますが、必要以上に使うべきではないということは頷けます。

これが著されたのが1575年。

現代は起きた時から寝る時まで目を酷使しています。
視覚に頼る行動がすこぶる多い。

もちろんそれによって身体に不調をきたします。

仕事でパソコン作業をして身体をおかしくしているのに、家でもパソコンを使っていたり。

もう少し休めましょう(^ ^)

そして目の力を抜きましょう。
眉間に皺寄せたり、凝視しなくても、見えるものはそんなに変わりません(^ ^)


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by shinkyu--kaminari | 2015-05-28 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)