2015年 05月 28日
目を休めよ!〜『医学入門』より〜
明の時代の「李梃(りてい)」という人が著したものに、『医学入門』という医書があります。
医学の概論から医家の略伝、病症別治療法と、総合的に書かれたものです。
その中に
「歳が四十以上の者は、用事のないときは、いつも目をふさいでいるのがよい。必要がなければ目を開けないこと」
と書かれています。
極端な言い方ではありますが、必要以上に使うべきではないということは頷けます。
これが著されたのが1575年。
現代は起きた時から寝る時まで目を酷使しています。
視覚に頼る行動がすこぶる多い。
もちろんそれによって身体に不調をきたします。
仕事でパソコン作業をして身体をおかしくしているのに、家でもパソコンを使っていたり。
もう少し休めましょう(^ ^)
そして目の力を抜きましょう。
眉間に皺寄せたり、凝視しなくても、見えるものはそんなに変わりません(^ ^)
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2015-05-28 20:30
| 東洋医学
|
Comments(0)

