2015年 06月 02日
首に合う枕より枕に合う首
「枕が合わないんですよ。」
こういうことを言う患者さん結構いらっしゃいます。
合うと思う枕に出会ったことがないとか、旅先の枕がいつもと違うので調子が悪くなったとか、枕を変えたらよくないとか。
オーダーメイドの枕もありますからね。
大事な要素であることは間違いないのですが、これは首の状態が悪い人にとって。
子どもの頃に、枕が合わないなんて感じたことありますか?
そもそも寝たときの場所に居続けることは皆無です。
枕の上に頭があったのは寝たときだけで、あとは何もない状態。
それで調子が悪いなんてことがあったでしょうか?
まずないですよね。
悪いのは枕よりも自分の首の状態です。
いい状態であれば、あらゆる枕に対応できるものです。
枕が合わないというのは、それだけゆとり幅のない首になっているということなのです。
これは治療によって変わります。
猫背、ストレートネック、ヘルニア、これは不変的なものではありません。
しっかりと原因があります。
枕を買い換えるのではなく、自分を変えましょう(^ ^)


ありがとうございます!

by shinkyu--kaminari
| 2015-06-02 20:30
| いわゆる…
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