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身柱(しんちゅう)はやっぱり身体の柱だ!

すごい名前ですよね、身体の柱!

背中の背骨の上、第三胸椎と第四胸椎の棘突起という出っ張りの間にある「身柱」というツボ。

東洋医学ではここに「肺の臓」がつくとされ、臨床上肺の反応が現れるところであります。

日本では散気(ちりげ)ともいい、肩背部の鬱滞している気を散らすという意味合いがあります。中国では尘气、智利毛、知利气などとも書きます。

名前の由来としては、「身」は体幹を指し、「柱」は支持するもの、支柱を指し、つまるところ身体の支柱である脊柱を指しています。ここにつくところの肺は全身の気をつかさどるということからきています。

ここからは勝手な僕の考えですが、確かに脊柱は柱なのですが、その柱の中でもこの場所は崩れやすいところだと思います。

本来は「肝の臓」の伸びる働きによって、柱ものびやかになっているのですが、抑鬱されたときに、この部分がのびずに潰れてそれを力でがんばってしまっている人が多い。

つまりは「肺の臓」のびやかさをなくしているわけです。
元気の源である「腎の臓」はしっかりしているのに。

柱という字は「じっと立つもの」を意味していますが、がんばって立つわけではありません。自然と立っている状態が理想です。

いい柱になっていない身体に対して、ここに鍼を刺すことがあります。

がんばってその状態を保つ身体ではなくて、自然と保てる身体。
そんな身体を目指しています。

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by shinkyu--kaminari | 2015-06-11 20:30 | 備忘録 | Comments(0)