2015年 06月 12日
真剣勝負!
鍼灸の臨床は真剣勝負です。
病を治す。
状態をよくする。
楽にする。
そのためにどこにどういう感じで鍼をするかというのを、身体を診て決めるわけです。
患者さんもよくなるために真剣です。
決して安くないお金を対価としていただくわけです。
ひとりひとり真剣に対応しています。
もちろん当たり前のことです。
また他の商売をされている方も、多くはそのことに真剣に取り組んでいると思います。
しかし、そう感じないことがありました。
今日空いた時間に、長男と一緒にスポーツ店に野球のグローブを買いに行きました。自分のためたお小遣いで買うという、息子ながらいい心がけです(^ ^)
ここでの店員の方の対応が、とても「接客」をしているようには思えませんでした。
客が買いたいものをただ売るだけならば、その人でなくても子どもでもできます。
質問をしている客に対して、パソコンに目を向けながら返事をし、そのまま顔を向けないなんて、その人を大事に思っていたらするわけがありません。
より安さを求めるならば、ネットで購入した方がそういう気持ちにもならなくて済むでしょう。
ネットで買うことが当たり前の世の中だからこそ、人が接することに意味を見出してほしいと思います。
年下ならば、ちょっと指摘したくもなるのですが、わかるくらい年上。
もちろんそうでなく真剣勝負をしている人も多くいます。
お金を払っても、こっちが「ありがとうございます。」と言いたくなる接客をしてほしいと思います。
僕らの生業は、お金をいただいて、お礼を言っていただけるのが通例になってしまっているので、その有難さを真摯に受け止め、接していくべきだと思っています。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2015-06-12 20:30
| 徒然に
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