2015年 06月 25日
脾は湿をにくむ
梅雨どき湿度が高くなってますね。
ここ浅草も例外ではありません。
この時季に調子が悪いという人も結構多いです。
食べ物に気をつけてないと、すぐに下痢になっなり
お腹の調子が悪くなるなんていう人も。
身体が重たい、なんとなくだるい、便がすっきりでない。
それは「脾の臓」がうまく働いていないからかもしれません。
東洋医学では消化器系に関係が深い「脾の臓」
この臓腑は実は湿気が苦手です。
「脾の臓」がもともとよくないと、この時季により状態が悪くなりますし、いつもこの時季に調子が悪い、精神的にいい状態でも、この時季は、という人は「脾の臓」の状態がよくないと言える場合が多いです。
根本の問題がストレスで「肝の臓」の働きが過剰になっていることがメインだとしても、それによってダメージを受けている「脾の臓」がメインになるなんてこともあります。
だから通り一遍な治療ではなく、状況によって変える必要があるわけです。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2015-06-25 22:22
| 東洋医学
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