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髄会(ずいえ)というツボ

足の外くるぶしの上三寸、だいたい指を横に四本分。
そこにあるのは、「懸鐘(けんしょう)」別名を「絶骨(ぜっこつ)」という足の少陽胆経という経絡のツボで、髄を治すということで「髄会」という冠がついています。

師匠はあまり使うことがないツボですが、僕はよく用いることがあります。

おそらく他のツボで同じようなこと、またそれ以上のことを師匠はしていると思うのですが、僕にとっては使い勝手がいいです。

横の流れを整えるとき、深いところ、身体の芯に近いところが上手く使えてなく強張っているとき、ここを上手く使うと、余計な緊張が抜けるようになります。

髄を意識できたことはありませんが、やはり深いところに関われるところだと思うのです。

一本の鍼しか刺さないから感じられることですね。


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by shinkyu--kaminari | 2015-06-30 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)