2015年 06月 30日
髄会(ずいえ)というツボ
足の外くるぶしの上三寸、だいたい指を横に四本分。
そこにあるのは、「懸鐘(けんしょう)」別名を「絶骨(ぜっこつ)」という足の少陽胆経という経絡のツボで、髄を治すということで「髄会」という冠がついています。
師匠はあまり使うことがないツボですが、僕はよく用いることがあります。
おそらく他のツボで同じようなこと、またそれ以上のことを師匠はしていると思うのですが、僕にとっては使い勝手がいいです。
横の流れを整えるとき、深いところ、身体の芯に近いところが上手く使えてなく強張っているとき、ここを上手く使うと、余計な緊張が抜けるようになります。
髄を意識できたことはありませんが、やはり深いところに関われるところだと思うのです。
一本の鍼しか刺さないから感じられることですね。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2015-06-30 20:30
| 東洋医学
|
Comments(0)