2015年 07月 23日
鍼をもって戦をする
鍼を運用するとき、虚ろなところは充実するように、滞っているところは散るようにといったように、それぞれの状況によって使い分けるのは、鍼を使う人にとっては当たり前のことです。
しかし、正気と邪気の戦。
戦です。真剣勝負です。
邪気と戦うために、もっと正気を整えるべきことがあることを学びました。
ひとつのツボに対する戦場は重層的なこともあります。
重層的な戦場に対応するために正気を充実させて臨む。
そうしないとひとつの戦場を終えると手薄になってしまう。
戦場のあとはスカスカ。
そうならない鍼の運用をするべきだという教えです。
スカスカのところを充実させて邪気に挑む。
身を以て実感することもできましたが、言うほどやることは容易くないです。
だからおもしろいとも言えます(^ ^)
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2015-07-23 20:30
| 備忘録
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