2016年 02月 29日
輪踊り
阿波おどりの中に、「輪踊り」という形態があります。
あっ、はじめて読む方は申し訳ありません。
阿波おどりを本格的にやっているのであります。
道を踊りながら練り歩くのが「流し踊り」
舞台で構成された踊りをみせるのが「組踊り」
そのそれぞれを合わせたかのように、道中で輪になって即興で行うのが「輪踊り」といったところでしょうか。
決められたことをしっかりと遂行できることは、もちろん大事なことですが、実社会と同様、応用力が求められるときというのは、阿波おどりにおいてもあります。
こういうことも予め決めておくことは可能ですが、それをしてしまうと「輪踊り」の良さが出ないような気がします。その場の雰囲気、ノリ具合、そのときのメンバーによって、自然発生的に出てきたものが表現されると、思いもよらなかったことが起きることもあるわけで、僕としてはライブ感満載のそういう状況が好きでもあります。
鍼治療と同じように気の去来を捉えるわけです。
みんなが何を感じ、何を考えながらやっているか、自分がとった行動によって、まわりがどう反応するか。
そういう意識でみんなができたら、いいものになる気がします。
今年は本場徳島への参戦が決定していますので、そういった力を高めていけたらと思います。
相乗効果で鍼のレベルも上がる気が。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2016-02-29 20:30
| 徒然に
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