なぜそのことばなのか、、、

昨日社会科の宿題をしていた小6の長男が、ふと聞いてきました。

「滅亡すると滅ぶってどう違うの?」

どう思いますか?
教科書で使われていたことばです。
使い分けるのだから、意図的に分けているとは思うのです。

「滅亡」って「滅」も「亡」も両方とも「ほろぶ」と読みますよね。
より大きなことに対して使っているのかもしれません。

僕はこういう視点って必要だと思うのです。

大学時代に教育実習で社会科の授業を中学校でしたとき、生徒たちにそういう観点で教科書を読むように言ったことを思い出します。

「ポルトガル船が種子島に漂着した。」

鉄砲伝来のできごとですが、何も鉄砲を伝えに来たわけではないですよね。
他に行く場所があったから「漂着」したわけです。じゃあどこに行こうとしていたのか。
それを調べると、世界との繋がりにおいて「漂着」が意味することがわかってくるのです。明の寧波で密貿易を行っていてそこに向かう途中だったとか。

これは東洋医学の勉強をしていても同じです。
例えば傷寒論でも薬のところで、「〜主之」「宜〜」「作〜」では意味が違うわけです。
「これで間違いない」「これにしておきな」「とりあえず作っておきな」という具合に。

短い文に意味をもたせるわけですから、無意味にことばを選ぶことはしません。
些細なことのようで大事なことだったりします。

まず疑問を持つ。
そこからはじまります。


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by shinkyu--kaminari | 2016-09-08 20:30 | 徒然に | Comments(0)