セレクションから想う

9月から10月、11月にかけて、小学校6年生を対象に行われているものがあります。

ジュニアユース。
中学生年代のサッカーチームに入るためのセレクションです。

Jリーグの下部組織であれば、何百人という子どもが可能性をかけて狭き門に挑戦します。合格者は数人。セレクションを経ずにチームに誘われている子もいます。

もともとジュニア、小学生年代にもセレクションを勝ち抜いて選ばれた子に加えて、中学生年代で新たに加わるわけですが、中学生年代に上がるときに、ふるいに落とされる子もいる厳しい世界です。

それは高校生年代でも同様です。

そしてそこからまた限られた選手だけがプロになれるわけです。

だけど、プロになれた人はめでたしめでたしというわけではありません。
その中でチャンスを掴んで活躍できる人はごく僅か。
Jリーグの平均引退年齢は26歳です。

現在J1、J2、J3とあり、プロと呼べる人数は増えたかもしれませんが、引退してからのセカンドキャリアの未来は明るいものではありません。利用者が少ないということから、キャリアサポートセンターという、現役からその後を考えて支援するものが2012年に廃止になっています。

J3では70%ある大卒の割合は、J1では30%ほど。
ひたすらサッカーをやってプロになったけど、3年くらいで引退となったとき、その選手に何ができるか?

高校年代はもちろんですが、その前の年代で、サッカーだけしていればいいという状況に置かないことが大事なのではないかと思います。

引退してサッカー関係の仕事に就くひとは60%だそうです。監督、コーチ、スクール、解説者など。
引退してサッカースクールをやり、サッカーで生きていくということは否定しませんが、サッカーが上手いからスクールが成り立つわけではありません。

そして現実的に40%は違うセカンドキャリアをはじめるわけです。

サッカーだけでいいのか?

サッカーチームでは大概、技術だけでなく人を育てるということを掲げていると思います。それが達成されているかどうかはわかりませんが、やはり同時に親の存在は大きい。

セレクションを受けることを一緒に考えたり、将来のことをともに考えるのは親です。
強いチームならばどこでもいいとばかりにセレクションを受ける人もいますが、それからのことを考えて自分にあったチームを選択するべきだなと思います。

夢を追って一生懸命打ち込むことは素晴らしい。
でも他にも夢と思えるものがあるかもしれない。

サッカー選手として成功した人はごく僅かです。
そしてその成功体験が誰にも通用するわけではありません。

多くはサッカー選手という夢は絶たれます。
でもそれで人生が終わったわけではなく、先はそれまでより遥かに長い。

そしてサッカー選手という夢以上の夢が見つかるかもしれません。

子どもは純粋に自分の視野の中で夢を見るものだと思います。視野を広げてあげる。
それは親の役目だと思います。

見ている夢を盲目的に一緒に追い続けるのではなく、可能性を広げてあげること。そのために一緒に追うこともあるでしょうが、それを目的にするべきではないかと考えます。

とりとめもなく書いてしまいました(^^;;

今日はこの辺で。


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by shinkyu--kaminari | 2016-09-26 23:38 | 徒然に | Comments(0)