2016年 11月 05日
電話で悪化?
何かしてたら状態が悪化する。
こういうことは必ずあるし、治療する上でそれを的確に掴んでいた方が治りもいいし、養生指導をする上でも違います。
また、自分で気づかぬうちに悪化することをしていて、治療をしてよくなったはずなのに、翌日悪化していて、治療をして悪くなったなんて思われることにもなりますから、患者さんが何をしたのか術者はしっかりと聞く必要があります。
悪気があって患者さんも言っているわけではありませんからね。
患者さんが、ストレスを抱える電話やLINEのやりとりを夜にしていて、翌日腰の痛みが増しても、それが原因だとは思わなかったりします。
ストレスそのものも原因にまったりしますし、身体の上部における気の停滞、左右のアンバランスが原因の場合、電話がそれを助長することは想像つきませんか?
電話をかけている態勢って、肩を上にあげて固めた感じになりやすいです。
仕事とかでクレーム対応をしている方なんていうのもより停滞とアンバランスをつくりやすいですね。
プライベートで電話を使う機会は減っていると思いますが、長々とLINEやメールで文を作るなら、話した方が早いですからね。
でも、ある患者さんは、体調悪いのを友達から心配されて、LINEやメール、電話の対応にさらに体調が悪くなりました。
上部に気の停滞、アンバランスがある人には、もちろんスマホの操作もよくないです。
そうでなくてもいいことではないですよね。
いろんなことが体調不良の原因になります。
自分が他の人の原因にならないよう過ごしてください。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2016-11-05 19:30
| 徒然に
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