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桃栗三年柿八年??

「やっと言っていることがわかってきました。」

ことばで現状、これからすべきことを伝えるとともに、動きを示したり、そのときの状態を実際に身体に触れることで確認して、理解してもらうことをしています。

いや、しているつもりです。

やはり伝わっていないことは多い。。。

冒頭のことばは今日言われました。
この方は最近ヨガに取り組んでいることで、自分の身体のおかしいところに、より気づくことができています。

ある程度内部感覚が磨かれてこないとわからないことを僕は発しているんですよね。

わかったことで楽しそうでしたが、こうならずに脱落していく方もいると思います。

でもそれだけ自分の身体に対する感覚が鈍い人が多いということですね。

これは刺激に対して敏感かどうかとは違います。
異常なくすぐったがりで、鍼にも過剰に反応するからといって、自分の身体に対して敏感なわけではないのです。

言うなれば、外と内が接するところには敏感だけれど、内部に対して鈍感なんでしょうね。

それは他者と自分をきっちりと分断しているようにも思います。

他者と気が重なる意識があってもいいかなと。

わかりづらいですかね??

わかりやすいように取り組んでいきますが、なんでもわかりやすいことがいいというわけではないとも思います。
今までわからなかったことがわかる快感は気持ちいい。

理解できるように伝えることも大事ですが、理解したいと思わせることも大事だと思いました。


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ありがとうございます!
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by shinkyu--kaminari | 2016-12-10 19:30 | 徒然に | Comments(0)