2017年 01月 14日
呼息
呼吸というと、腹式や胸式といった、どこを膨らますということを意識されやすく、どういう感覚でといったことを言及されることが少ないと思います。
また、吸うことを意識する人が多く、吐くことに関してはおろそかになりがちということを、臨床上見受けられます。
いかに息を吐くか。
これはものすごく大事です。
息を吐くというのは特別な筋肉が必要ありません。
力が抜ければ自然と吐かれていく。
よりよく吐くためには上手く身体が緩まっていないといけないわけです。
そしてしっかり吐ければ必然的に吸えます。
呼吸によって肺に対するアプローチをどこまでできるか。
吐くときの方が肺に対してより細かくアプローチできるように感じます。
吐くことをいろいろと実験中です。
吐き方を変えることで、違う一面を知ることができる。
「遊息」
息で遊んでみてください。
絶対におもしろいです。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2017-01-14 23:30
| 徒然に
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