2017年 01月 25日
デッドリフト
昨日初診の人から久々にこの言葉を聞きました。
「デッドリフト」
筋トレをする人なら当然知っているし、やったこともあると思います。
「BIG3」と言われる種目のひとつ。
僕もアメフト現役時代は結構やりましたし、きれいなフォームに定評もありました。
でも今はやりません。
あるものを有効的に使えるようにするというのがしたいことなので。
なぜこの言葉を聞いたかというと、これによってその方はギックリ腰になったからです。
本格的にやる人でなければあまりやる必要のないトレーニングだと思います。ギックリ腰にはならずとも腰を痛めるリスクがあるので。
その方は趣味で筋トレにハマってしまったようで、はじめて半年後からデッドリフトを導入したとのことです。
その半年後にギックリ腰。。。
そうなる原因はデッドリフトが全てではないのですが、大きな要素です。
ニーイントーアウトという状態。
つまりは膝が内に入り、爪先が外を向く状態になってしまうので、股関節を内に巻き、中臀筋、大腿筋膜張筋をかためてしまうのです。
その状態を作るのは足首がかたく、いいアライメントで動作をできないからです。
デッドリフトが明らかに引き金になってはいるので、こういった指導もさせてもらいます。
東洋医学としての鍼灸を行なっていますし、この方への治療も東洋医学としてのアプローチですけどね。
養生はスポーツトレーナーとして。
デッドリフトやりたいようなので。
そういう身体を目指します。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2017-01-25 23:30
| いわゆる…
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