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溶連菌

インフルエンザも流行っていますが、溶血性連鎖球菌、略して「溶連菌」と呼ばれるものも流行っているようです。

細菌による感染で、ネットで調べると、

「風邪とは違うから放っておいたら危険!」

とか

「続発症(合併症)があるからしっかり抗生物質を飲むこと!」

といった、薬を飲まないととんでもないことになる、といった感じで書かれてあることが多いです。

まぁ医師が関わって書いてあるサイトですから当たり前なのですが、、、

これ、東洋医学ではどう考えるかといったら、風邪と同じです。

どう同じかといったら「外邪」だということです。

でも西洋医学では違うって言ってたじゃん!て思いますよね?

西洋医学では外敵がなんであるかの特定を重要視するので、性質の違うものだということを言っています。

でも東洋医学では、自分の状態が外邪によってどうなっているのかということが重視されるわけです。

どういう性質のものかという判別はしますが、それはその人の身体の状態で判断するわけです。

だからみんなにみんな同じ治療をするわけではありません。

みんな状態は違うからです。
もともとの状態、直近の状態、罹ってからの状態。
どのようにバランスを崩しているか。

治療はそれを整えることなので、どういうウイルスか細菌かというのは、あまり意味のないことななりますし
「これってインフルエンザですか?」と聞かれても
「どうでしょうね?」となります。

「溶連菌」もしかりです。

インフルエンザに罹ったから、溶連菌に罹ったからと予約をキャンセルしようとする方もいらっしゃいますが、来ていただいて構いません。

他の患者さんに伝染してはと懸念する方もいますが、電話してくだされば問題ない時間に変更します。

来ていただいて治療した方が確実に治りは早いです。

これはどうかなって思ったらまずは相談してください。


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ありがとうございます!
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by shinkyu--kaminari | 2017-02-10 20:30 | いわゆる… | Comments(0)