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普通??

患者さんと話していてわりとよく使われることば。

「普通です。」

食事の量、小便の量、大便の量など、問診事項に記入するときも

「普通」

何か変わったことありませんでしたか?と問うても

「普通です。」

そもそも普通って何でしょうか?

広辞苑によると
①ひろく一般に通ずること。
②どこにでも見受けるようなものであること。なみ。一般。

とあります。

食事の量は他の人と比べられるからまだしも、便の量って普通かどうかってわかりますか?

他の人の便てまず見ることないですよね。

自分の日常において「普通」というのは、本来意味する「普通」ではないわけですよね。

問診する上で、治療していく上で、このことは気をつけなければならないことですが、それとともに「普通」という答えを口にする心理というのはどういうものなのか?

僕は口にしないんですよ。
「普通」と思ってないというのがありますけど、何か適当な感じがするので。

これを口にすることは僕の狭い了見からすると、真剣に考えたくないことなのかなと思ったりもします。

自分の訴えたいことは堰を切ったように話しますからね。

もちろんその気持ちはわかるのですが、自分が原因と思っていない中に本当の原因が隠れていることは珍しいことではありません。

診断は僕がするので、患者さん自身が思うことは聞きますが、その考えを採用するかどうかは別になります。

自分自身は唯一無二の存在です。
「普通」ではなく、様々な自分を話してほしいと思います。


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by shinkyu--kaminari | 2017-02-25 22:50 | いわゆる… | Comments(0)