2017年 03月 04日
ため息上手に吐けますか?
「えっ?」って思いますか?
「ため息を吐くことに上手も下手もあるの?」って思いますよね。
あるんですよ。
ため息が上手い人下手な人。
「ため息」
東洋医学的には①肝鬱②気虚、という要因によってなされると考えられています。
①はストレスなどによって生じた胸中の滞りを取り除くために行うもの。
②は身体が弱って気の全体量が減っているために気の循りが悪いので、それを循らすために行うもの。
滞りは作らないに越したことはないのですが、あるのであればしっかり解消できた方がいいわけです。
そのためにしている「ため息」が不十分だと上手く循りません。
「ため息」をすることが多いということが上記2つの可能性がある証明にもなるのですが、しないから胸に滞りがないわけではありません。
それをできない状態になってしまっている場合もあるわけです。
中途半端に「ため息」をしないで、思いっきり吐いてみてください。
しっかり吐けないようなら繰り返して練習です。
「ため息」を吐くと幸せが逃げていく、などと言われたりしたことありませんか?
僕はちょっと違う考え方で、吐き方かなと思います。
元気なさそうに吐いてたら、周りも負のエネルギーをもらうから嫌だし、人前でやるべきじゃないですよね。
でもですね、大きく吐けたらその分大きく吸えるのです。
大きな「ため息」ができたら大きな幸せがやってくる、と思えませんか?
中途半端に出していたら中途半端にしか吸えない。
目一杯出しましょう。
幸せになりますよ。
「ため息」と呼べるものではなくなっているかもしれませんが(笑)
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2017-03-04 19:30
| 徒然に
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