久々の大阪

診療が休みの今日は鍼の勉強会のため、大阪に行ってきました。

今回は日帰りです。

（一社）北辰会エキスパートコース

午前中は実技。

午後は代表講演と症例発表というスケジュール。

講師なんていう肩書きをもらっていますが、まだまだ改善すべきことは山ほどあります。

その意味で指導を仰げる先生がいることを、とてもありがたく感じます。

代表講演では「間質性肺炎」という難病の症例。

症例発表では下咽頭がんによる喉痛の症例。

どちらも難しい症例ですが、やはり病を理解することよりも、人間理解というものが大事であることを痛感しました。

もちろん腕がないといけませんが、その人が日頃どういう思考を持ち生きているのか、なぜそうなるにいたったのか、どういう声かけをしていくことがその人にとってよいのか。

マニュアルはありません。

いろいろな人と真剣に接していくこと。

そういう中で自分を磨いていかねば人は救えないでしょうね。

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