2017年 03月 18日
観字ル展
今日は診療後、小中学生時代の同級生が開いている個展を観に蔵前の方まで行ってきました。
地理的にわからない方も多いと思いますが、歩いて15分ほどですかね。
個展の名前は『観字ル展』
パッケージデザイナーとして活躍している彼女は字を巧みに操ります。
文字、特に日本語というものは特殊で、ひらがな、カタカナ、漢字とあり、響きだけでなく、視覚的にもたらすイメージは用い方でかなり変わります。
そしてそれに字体、空間的な配置、濃淡、線の太さ、またそれを書くのに使われる道具、これらにより全く伝わるものは違うわけです。
本当巧みです。
思うこと、感じることも大事ですが、それをその通りに表現できるということも素晴らしいと思います。
イメージが湧いても、そのように書くことができないと表現にならないですからね。
鍼もひとつの表現です。
自分の思ったように効かせる。
でも効かせるのではなく、やってることとしては自然となしている状態。
デザインというのもそういうところがあるのだと思いました。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2017-03-18 23:00
| 徒然に
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