2017年 06月 21日
手に取られるもの
「狂言えほん」というものがあって、そのシリーズに「かみなり」もあるということをだいぶ前に話しました。
【伝統鍼灸かみなり】の由来のひとつでもあります。
雷様が空から落ちてきて腰を痛めたのを、鍼医者が治療をしてよくなって帰っていくというもの。ここに出てくる鍼は打鍼という槌で打つ鍼。
当時は打ち入れていたけど、今当院で使っているのは刺さない先が丸い鍼です。
そのような日本の昔の伝統的な手法も用いているという意味あいです。
最近なぜかこの本を手に取る人が多い。
幼児から小学生、大人まで幅広いです。
全く見向きもされないときもあるんですけどね。
手に取られてるとそういう本になるのかな?
そういうのあるように思います。
必ず来ると手に取る子どもがいるんですよ。
その子が手に取るようになってからですね。
何かに通じる気がします。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2017-06-21 20:30
| 徒然に
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