2017年 06月 23日
「バベルの塔」展
今日診療の合間を利用して上野の東京都美術館で行われている『ブリューゲル「バベルの塔」展』に行ってきました。
http://babel2017.jp/
実は西洋の芸術家の作品をみにいくということはあまりありません。
写実主義的なところが僕の好みではないのです。
全てがそうだというわけではないのですけどね。
でもこれもアンチ東洋医学の人が、実は東洋医学そのものを体験したことがないということに似ているような気がしまして、、、
僕もしっかり、いいと言われているものは見ようと思い足を運んだわけです。
まぁ妻が教えてくれなければ開催していることも知らなかったかもしれませんが、、、
ブリューゲルの他の作品や、「ボス」含め他の人の作品もみたのですが、「バベルの塔」はやはりすごいです。
旧約聖書に出てくる「バベルの塔」
しかし、それは想像するしかなく、これというものはありません。
ブリューゲル以前もバベルの塔をモチーフにしたものはあったのですが、桁外れな大きさを微に入り細に入り描いたという感じです。
遊びもあるんだけど、メチャメチャ真剣な遊びです。
衝撃を受けました。
みに行ってよかったです!
7月2日までやっていますので、少し興味があったら行くことをオススメします。
ありがとうございます!
Commented
by
desire_san at 2017-06-27 09:53
こんにちは、
私もブリューゲル『バベルの塔』展を鑑賞してきましたので、ブログを興味深く読ませていただきました。ブリューゲルの『バベルの塔』は、リアルな表現と、非常になめらかで自然な描写と絵具を何層にも塗り重ねて透明感を出しているところなど繊細な表現にも魅了されました。ブリューゲルの『バベルの塔』は米粒ほどの人物や船の関所、建築現場の足場に至るまで緻密に描かれていて、この『バベルの塔』の物語が現実に起こっているようなリアルさと恐ろしさを感じました。
私はブリューゲルの『バベルの塔』の魅力も含めた感想と、かつて来日した作品や現地に行って見たブリューゲルの名画を紹介しながら、ブリューゲル絵画の魅力とブリューゲルの世界観・人間観を考察してみました。一度眼を通していただ抱けると嬉しいです。
私もブリューゲル『バベルの塔』展を鑑賞してきましたので、ブログを興味深く読ませていただきました。ブリューゲルの『バベルの塔』は、リアルな表現と、非常になめらかで自然な描写と絵具を何層にも塗り重ねて透明感を出しているところなど繊細な表現にも魅了されました。ブリューゲルの『バベルの塔』は米粒ほどの人物や船の関所、建築現場の足場に至るまで緻密に描かれていて、この『バベルの塔』の物語が現実に起こっているようなリアルさと恐ろしさを感じました。
私はブリューゲルの『バベルの塔』の魅力も含めた感想と、かつて来日した作品や現地に行って見たブリューゲルの名画を紹介しながら、ブリューゲル絵画の魅力とブリューゲルの世界観・人間観を考察してみました。一度眼を通していただ抱けると嬉しいです。
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by shinkyu--kaminari
| 2017-06-23 20:30
| 徒然に
|
Comments(1)