2017年 08月 23日
落とすのではなく落ちるんだ!
本来するべき動きと実際にしている動きが違うということがよく見受けられます。
例えば歩くのは、行進みたいに足を上げるのではなく、地面を押すことで逆の足が前に勝手に出て行くし、前屈は背中を曲げるのではなく、股関節を折りたたむことで無駄なく自然と身体が曲がっていきます。
阿波おどりで男踊りをやっていると、多くの人が課題になるのが腰を落とすこと。
僕は人より柔軟性があるため、落とすのは他の人より楽にできます。
また、ただ前に折りたたむだけでなく、骨盤が後傾方向にも行く動きが伴うと、よりお尻が落ち、無駄なく腰を落とせることが経験上や他の伝統芸能から学びました。
でも今日気づきました。
落とすんじゃなく、落ちるんだと。
落とすことをすると、そこに力感が生まれます。
それは余計でした。
勝手に落ちるようにすると、無駄な力が抜け自然と脚に余計な力が入らずに腰が低くなる、
なかなかの発見です!
高円寺でちょっと違う踊りができる予感。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2017-08-23 20:30
| 備忘録
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