2017年 08月 26日
古代鍼のイメージ
治療において刺さない鍼を使うことは珍しいことではありません。
当てるだけ。
もしくは翳すだけということも。
先日も背中に先端の尖った鍼を翳すと、一気に呼吸が深くなったので、治療終了。
終わった後、少し鍼を見せて説明をしました。
僕「もやっとしているところを散らす感じですね。」
患者「それって、刺す鍼より強烈じゃないですか?」
僕「鋭いですね!場合によってはそうなります。」
こういう感覚をイメージできる人は珍しいかなと思います。
刺さないわけですからね。
日頃から「気」に対するイメージがあるからでしょうね。
でも本当に場合によっては強烈ですから、初学者の方扱いには注意してください。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2017-08-26 23:00
| 東洋医学
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