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されどボランティアコーチ

きのは朝小学1年生のサッカーコーチ、午後は阿波おどりの練習からの打ち上げという、まぁわりとある休日の過ごし方。

ちょっと違うのは、サッカーがオフな中学1年生の長男を、手伝いとして朝連れて行ったこと。

前日暇そうな時間を過ごしていた長男にちょっと課題を出してみました。

「小学校1年生30人をあの練習場で2時間やるメニューを組んでみて。テーマを決めて何をやるべきかを考えて。」

幼稚園の頃から7年以上やっているサッカー。
今までいろんな練習をして、それなりに上手くなったわけですが、どうやってまだはじめて半年やそこらの小学校1年生の子たちをコーちていくか。

自分では目的を持って練習しているつもりでも、やはり練習を組む方の視点に立つと、目的意識が希薄だったことに気づくと思います。

子どもが楽しんでのびのびとやることが一番なのですが、そうするのが簡単そうで難しい。

メニューを組むと、そのときの決まりごと、用意するもの、声のかけ方など、考えるべきことが無数にあることに気づきます。

大人ならば、また小学校高学年ならば簡単に聞けることが、小学1年生ではそうならないこともふつうです。

説明するときに、子どもたちを立たせるか座らせるか、どこから見本を見させるか、それをどのタイミングで言うか。

今まで当たり前のようにコーチと接していても、そのように考えてコーチングをしていたということは認識していなく、それがわかったこと、またそのようにいろいろなところに目を配っていくということが、社会人として必要なことだということを知り得たのはよかったかなと思います。

今の長男の所属しているチームは、クラブチームだから、コーチはそれを生業としている、いわばプロのコーチなので、それに対して考えを巡らせるのは当たり前になるのかもしれませんが、僕らのようなボランティアコーチでも、どのようにすればよりいいかということを結構考えています。細部に渡って。

たかがボランティアコーチと思うかもしれませんがね、されどボランティアコーチ、やはりコーチなのです。


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by shinkyu--kaminari | 2017-10-09 22:30 | 徒然に | Comments(0)