よりよい手にするために

我々鍼灸師は画像診断をしません。
手を主にした五感を使って診断します。

病院での検査結果などを参考にすることはありますが、それに基づきはしません。

ですから自分の手を「よりよい手にする」努力は誰もがしていることだと思います。

では「よい手」とはどういう手か。

それは柔らかい安心感のある温かい手です。

固い手はダメです。
「ダメ」という粗野な言葉で片付けていますが、身体からの訴えを汲み取ることはできません。

固いということは身体に無駄な緊張があるからです。
ストレッチ不足ということではありません。
柔らかい人はストレッチしなくても柔らかい。

自分がどのようにして固くしているか、日頃の使い方、手のあり方に気づく必要があります。

改善は可能ですが、大変だと思います。

適正としては鍼灸師に不向きだと思うのです。

ですから、もしこれから鍼灸師を目指す方がいた場合、心持ちも大事ですが、手が固い人にはすすめません。

僕はアメフトをしていましたが、手は結構柔らかいのです。
でも、母指を数回突き指していたこと、指圧を数年間やっていたことで、診る手としては少し問題があったと思っています。

ただ、これを改善することでわかってきたこともあり、怪我の功名だとも思っています。

優れた先生に教わっても、自分の受け皿としての手がよくなければ上達しません。
そのために何をするか。
もがいて必死に探していくことをおすすめします。


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ありがとうございます!
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by shinkyu--kaminari | 2017-11-28 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)