2018年 02月 24日
のどいた
風邪に鍼灸はよく効くのですが、やはり病院に行く人の方が多いようで。
当院にも風邪をひいて病院には行かずに直接来院する人もおられますが、インフルエンザを気にしてということもあり、まず病院に行く人もいます。
次の予約が少し先だと、その前に病院に行ったり。
結果的に
「風邪がなかなか治らない」
という人を診ることは少なくありません。
咳がなかなか治らないとか、のど痛がなかなか抜けない、怠さが抜けないとか。
のどいた。
こういう人をスパッと治しておくと、またなったときに病院ではなくすぐに鍼を受けにきます。こういうことが当たり前にしたいですね。
風邪からきているものであれば、もちろんそれに対する治療をするわけですが、風邪による「のどいた」じゃないものもあるので注意が必要です。
本当に風邪からはじまったのか、そして風邪からはじまったとしても、なぜのどにきたか。
のどの赤さはどうか。痛みの程度。左右差。
基本的には「のどいた」は「熱症状」です。
日頃から身体の上部に内熱が強い人は「のどいた」となりやすい。
ストレスの熱、食べ過ぎの熱、酒毒の熱。
その熱が強いほど、痛みも強くなります。
その場でも結構軽減しますよ。
今日「のどいた」を訴えていた方。
「思いのほか楽になってびっくりです。」
そんなに期待してなかったのかな?(^^;;
みなさん期待していらしてくださいね。


ありがとうございます!

by shinkyu--kaminari
| 2018-02-24 20:00
| いわゆる…
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