足太陰経脈病症

経絡ということばがよく用いられますが、正確には経絡は経脈と絡脈というものに別れます。

臓腑に関連した流れなので、足の太陰経脈と言ったら、脾の臓の経脈を指します。
内側では臓腑に繋がるのですが、外側では体表部位を流れています。
絡脈というのはその経脈を他と繋ぐ役割を果たします。
それによって身体中隅々まで気血を行き渡らせることができるわけです。

表題はそれの病症。

こんなことが書かれてあります。

“是動則病舌本強.食則嘔.胃脘痛腹脹善噫.得後與氣則快然如衰.身體皆重.
是主脾所生病者.舌本痛.體不能動搖.食不下.煩心.心下急痛.溏.瘕.泄.水閉.
黄疸.不能臥.強立.股膝内腫厥.足大指不用.”

「脾の経脈が病むと、舌が強ばりやすくなり、食べると空えずきし、胃が痛み腹が脹ってよくゲップが出る。大便やオナラが出ると、不快感が除かれ症状が減る。身体全体が重くなる。
脾の臓が病むと、舌の根本が痛んだり、身体が動かしにくくなったり、食べたものがつかえて下に降りていかなくなったりする。胸苦しさや、鳩尾あたりに不快感を感じたり、その辺りが急に強張って痛むこともある。大便が稀薄になったり、腹部に塊ができたり、下痢になったりもする。小便が出にくくなったり、黄疸を起こしたり、不快感で横になることがしづらくなる。無理に立とうとすると膝の内側が腫れて引きつってきたり、足の親指が動かしにくくなったりもする。」

一度に全部が起こるわけじゃないですよ。いろいろな症状が出る可能性があるわけです。

ストレスによって起こっていると思っていたものが、それによる食べ過ぎで脾をいためていたなんていうことはよくあります。

ちょっと気になったので、確認のため読み直してみました。


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by shinkyu--kaminari | 2018-03-06 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)