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急逝から思う

昨日50歳で心筋梗塞で急逝された方のお通夜に行ってきました。

阿波おどりでお世話になった方です。

海外赴任で、日本に帰ってきたときに、病院で検査は受けていたりしたそうですが、心臓の検査だけは時間的にできなかったようです。

検査できていれば対処ができたのに、と思うでしょうね。悔やまれます。

検査も大事だとは思いますが、僕としては鍼をしていれば、、、というように思います。

悪い方に傾いている状態を改善する。
あるべき姿に導く。

それが東洋医学の鍼灸治療です。
流れていない状態を流れる状態にする。
足りてない状態を補う。

あるところに偏ってしまっている状態を整えることが根本です。

陰陽バランスを整える。
脚の長さ、肩の高さという見た目のバランスだけを言っているわけではありません。

よくなった方でも、月1回、2ヶ月に1回とかの治療を継続した方がいいというのは、それが大病しないことに繋がるからです。

鍼をしていれば確実に心筋梗塞になることを救えたかどうか、それはわかりません。
でもその可能性は大いにあったと思います。

病気を見つけることより、ならないように努めることの方が重要です。

「でもあの人は健康のために食事も気をつけていたし、運動もフルマラソンとかも走るくらいやっていたのに、早く亡くなってしまった。テキトーの方がいいんだよ。」

と言う方もいます。

確かにこういうことは聞きます。
どう思いますか?

次回に続けます。


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by shinkyu--kaminari | 2018-05-13 23:15 | いわゆる… | Comments(0)